【書評メモ】若手医師のためのキャリアパス論

[若手医師のためのキャリアパス論]

 

1.悩めるあなたは原点回帰:まずは自分と自分の立ち位置を見直そう

-医局制度と村八分の原理

-新臨床研修制度と医局の崩壊

-自由の苦しみ

-あなたへの根源的質問:なぜあなたは医師になったのか?

-医師はサービス業?

-医師とは、根源的に素晴らしい仕事だ

-診療科は裸の自分の性格を見つめ直してから選べ

 

2.がむしゃらに頑張る前に:医師におけるキャリアパスとは

-キャリアパスとは何か

-昇進や昇格って言われても

-もうつまらない競争はしたくない

-どのような医師が理想?

-Number one を目指さなくても良い

-Only one を目指せ

-よく考えないとOnly one ではなくSome of them になってしまう

 

3.患者さんを見るだけが仕事じゃない:三大業務を押さえよう

-三大業務の筆頭は臨床

-臨床はSpecialistを目指せ

-Specialistは絞りのステップがある

-Generalistとは「俺はなんでも診ることができる」と自分で言っている医師のことではない

-研究をしよう:新臨床研修制度で研究志向が弱まった

-基礎研究と臨床研究

-研究する医師は臨床もできる

-研究、すなわちそれはOnly one

-研究にアクセスするにはどうしたら良いか

-学会発表をたくさんしよう

-研究するなら今がチャンス

-教育:学校の教育と医師教育

-教育にもステップがある

-教育ステップにも3つのベクトル:経験豊かな先輩と仲良くしよう

-大学生の勉強法=非プレイヤーの勉強法では差がつかない

 

4.計画的偶発性

-みんな偶然が起きて成功した

-ノーベル賞受賞者ですら、一見すると行き当たりばったりの人生

-「計画的偶発性」は偶然を幸運と認識できること

-身近な計画的偶発性に基づく事例①

-身近な計画的偶発性に基づく事例②

-計画的に偶発を起こすために①:人と場所を求める

-計画的に偶発を起こすために②:自分を知る

-計画的に偶発を起こすために③:幸運の女神を捕まえろ

 

5.20年後を何となく、7年後を大まかに、3年後を具体的に(20年後、7年後

、3年後の理論)

-20年後の自分を曖昧でも良いから大きく考える

-7年後の自分はどうなっていなければいけないか、逆算して考える

-3年後の自分のためなら具体的な努力ができる

-具体的すぎる目標を無理に立てるとどうなるか

-狭すぎる目標に向かう人生なんてつまらない

-20年後、7年後、3年後の理論は幸福になるためのキャリアパス理論

-あなたは20年後、どこかで何かのOnly oneになっている

-具体的な目標に挫折してしまった時

 

 

若手医師のためのキャリアパス論―あなたの医師人生を10倍輝かせる方法

若手医師のためのキャリアパス論―あなたの医師人生を10倍輝かせる方法