新歓振り返り2

■教授の話

今回の話は全学共通の話も多分に含まれていたが、その中でもいくつか心に残しておきたい話もあったので、ここに備忘として残しておきたいと思います。

 

医師の道

まず、医師の道は将来安定の道ではなく、様々なリスクを負った道であるということ。慎重に歩いていても道を外しうる可能性がある。そういった細く険しい道を君たちは歩いていくのだから、よけいなリスクを負わないように気をつけなさい、ということだった。学生ではなく、将来の医師としての自覚を持ち続け、自分の行動は医師としてふさわしいものかを自問せよ、ということだった。

 

学問に励め

これから大学生活を始めるにあたり、色々と遊びたい欲もあるだろうが、きちんと学問を修めよ、というメッセージもあった。そこで海外の大学のことについて言及していた。とある国には国立の医学部というものがないというケースもあるらしく、医師になるにはたいていの場合、最初から借金をしてから入ってくるケースがほとんどであり、一刻も早く一流の医師になろうというインセンティブが働くそうだ。だから、みんな学生の間に部活・サークルもしないし、アルバイトもほとんどしないそうだ。君たちはそういった学生とも将来競わなければならないのだから、目の色を変えて勉強しなさい、という話があった。